ようこそ!
めくるめく幻想の世界 ホフマンの物語へ

『チェブラーシカ』制作スタジオから “知的で美的な贈り物”
『ホフマニアダ ホフマンの物語』緊急公開決定!!

『チェブラーシカ』(ロマン・カチャーノフ監督)、『霧につつまれたハリネズミ』(ユーリー・ノルシュテイン監督)の制作スタジオとして著名なモスクワのソユーズムリトスタジオが15年の歳月をかけて紡ぎあげた異色ファンタジー『ホフマニアダ ホフマンの物語』が東京都写真美術館ホールにて4月、緊急公開されることが決定した。
主人公はドイツ幻想文学の巨匠E.T.A. ホフマン。『くるみ割り人形とネズミの王様』『黄金の壺』『砂男』といった代表作の登場人物達とともに、現実世界と空想世界(アトランティス)を彷徨い続けるという、ホフマン文学の世界観に溢れた作品である。

これは、狂気か!芸術か!?

『ホフマニアダ ホフマンの物語』は一コマずつ撮影を重ねるストップモーションで制作された長編アニメーションで、パペットの衣装をはじめ、目や唇の動きまで意識した細部へのこだわりは狂気的でもある。クライマックスのシーンでは、総勢50体にのぼる人形たちが共演しており、その数はロシア・パペットアニメーション界の記録になっている。

もうひとつの『ホフマン物語』!

昨年末、ホフマン原作『くるみ割り人形』が公開され話題を集めました。ホフマン関連の作品としては、J. オッフェンバックによるオペラ『ホフマン物語』が有名です。また、その映画化『ホフマン物語』(1951年)はベルリン、カンヌ両映画祭で受賞したオペラ映画の傑作です。そして新たに本作の登場と、“ホフマンの物語”は時代を超えて、語り続けられています。

東京都写真美術館ホールにて上映決定 前売り券発売中

上映日程

4月2日(火)より4月26日(金)まで
※休映日 毎週月曜日、および20日(土) 全日・21日(日) 午後
 
上映時間
11:00(10:50開場・12:40終映)
16:00(15:50開場・17:40終映)
18:30(18:20開場・20:10終映)
 

料金・チケット

料金 (税込)
一般 1800円 /学生 1500円 /シニア 1100円
※各種割引については、東京都写真美術館HPにてご確認ください。

前売り特別鑑賞券 e+にて発売中 1500円(当日、一般1800円のところ)

日本版予告編とメイキング

クレジット

原題: HOFFMANIADA
邦題: ホフマニアダ ホフマンの物語
制作: ソユーズムリトフィルム・アニメーションスタジオ(ロシア)
監督: スタニフラフ・ソコロフ
脚本: ヴィクトル・スラフキン、スタニスラフ・ソコロフ
キャラクター・デザイン: ミハイル・シュミアキン
音楽: シャンドル・カロシュ
監修: 木野光司
配給: リスキット
協力: 太秦/T&Kテレフィルム/Stylab
(2018年/ロシア/ロシア語・日本語字幕/72分)
問い合わせ: info@riskit.jp
Twitter: https://twitter.com/hoffmaniada

ソユーズムリトフィルムについて

ソユーズムリトフィルムは1936年6月10日に設立された、ソビエト時代から続くロシアの国立アニメーション制作会社。80年以上の歴史を持ち、その間1500本以上の様々なジャンルのアニメーションを制作、ロシア国内外から数多くの賞を受賞している。ロシア文化を語る時には不可欠の組織である。日本でも『チェブラーシカ』(ロマン・カチャーノフ監督)、『霧につつまれたハリネズミ』(ユーリー・ノルシュテイン監督)の制作スタジオとして知られている。

E.T.A.ホフマンについて

エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン(Ernst Theodor Amadeus Hoffmann, 1776年- 1822年)はドイツの作家、作曲家、音楽評論家、画家、法律家。文学、音楽、絵画と多彩な分野で才能を発揮した天才である。現在では幻想文学の鬼才として著名だが、その作品は死後1830年代のフランスで火が付き、19世紀後半には『コッペリア』、『ホフマン物語』などの舞台化がなされた。1892年にはペテルブルクでバレエ『くるみ割り人形』の初演が行われ、ホフマンの名は不朽のものとなってゆく。

『くるみ割り人形』について

『白鳥の湖』『眠れる森の美女』と並んで、チャイコフスキーの三大バレエ曲として知られる『くるみ割り人形』には原作が存在する。1816年に本作の主人公E.T.A.ホフマンによって発表された『くるみ割り人形とねずみの王様』である。それをフランスのアレクサンドル・デュマ親子がフランス語に翻訳したものを元に、バレエ組曲が生まれた。原作にはバレエ版では省略されたホフマンならではの夢と現実の間を浮遊するかのような不思議な世界が描かれており、そのテイストが本作にも色濃く表れています。『くるみ割り人形』はまた、昨年末ディズニーにより映画化され、ホフマン・ブームの口火を切りました。

『ホフマン物語』について

『ホフマン物語』は、フランスの作曲家ジャック・オッフェンバックによるオペラの演目です。本作の主人公E.T.A.ホフマンの小説から3つの物語がベースになっており、1881年にパリのオペラ=コミック座で初演されました。日本では1971年宝塚歌劇団が、宝塚バウホールの開場記念公演として安奈淳を主役に上演されました。また、新国立劇場でも、来年4月にフィリップ・アルロー演出による『ホフマン物語』の公演が控えており、はやくも大きな話題となっています。

映画版『ホフマン物語』

68年前のオペラ映画の傑作『ホフマン物語』が緊急公開決定

株式会社リスキットは、1951年制作のオペラ・バレエ映画『ホフマン物語』を4月、東京都写真美術館ホールにて公開することを発表しました。本作は『くるみ割り人形』の原作者として知られるドイツ幻想文学者E.T.A.ホフマンが主人公の作品で、先に同会場にて公開が発表された新作の長編パペットアニメ『ホフマニアダ ホフマンの物語』と時空を超えた”夢の競演”が実現することになりました。新旧の二つのホフマン物語をお楽しみください。

映画版『ホフマン物語』について

映画「ホフマン物語」(1951)は、オペレッタ『天国と地獄』などで知られる作曲家ジャック・オッフェンバックのオペラ『ホフマン物語』を、初演から100年後の1951年に、大ヒットしたバレエ映画「赤い靴」(1948)の監督、スタッフ、キャストが結集して完全映画化した、オペラとバレエと映画が高次元で融合する他に類を見ないアートシネマの名作である。
 
出演者は当時のオペラ界、バレエ界のトップ・スターたちで、ミュージカルからオペラまで多分野で活躍した米国のテノール、ロバート・ラウンズヴィルがホフマン役。ソプラノのアン・エイアーズがアントニア役で出演。また、振付も担当したフレデリック・アシュトン、映画「赤い靴」に主演したモイラ・シアラーほか、サドラーズ・ウェルズ・バレエ団(英国ロイヤル・バレエ団の前身)のダンサーたちが出演し、歌唱吹替えをオペラ歌手が担当している。演奏はトーマス・ビーチャム指揮のロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団で、オペラ映画としても、バレエ映画としても見どころが多い。
 
物語はドイツの詩人E.T.A.ホフマンの幻想小説から三つの恋物語を用いて脚色した戯曲に基づく。主人公の詩人ホフマンが、恋人である人気ダンサーのステラを待ちながら語りだす、パリの自動人形オランピア、ヴェネツィアの高級娼婦ジュリエッタ、ギリシャの歌姫アントニアとの幻想的な三つの恋の顛末を描く。

クレジット

アカデミー賞2部門ノミネート(1952)
カンヌ国際映画祭特別賞(1951)
ベルリン国際映画祭銀熊賞(1951)
 
監督:マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー
脚本:エメリック・プレスバーガー
脚色:マイケル・パウエル
作曲:ジャック・オッフェンバック
撮影:クリストファー・チャリス
美術:アーサー・ローソン
セット:ハイン・ヘックロス
編集:レジナルド・ミルズ
製作:マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー
 
出演
ロバート・ランスヴィル(ホフマン)
モイラ・シアラー(ステラ/オリンピア)
リュドミラ・チェリーナ(ジュリエッタ)
アン・エイアーズ(アントニア)
ロバート・ヘルプマン(リンドルフ/コッペリウス/ミラクル博士/ダペルトゥット)
フレデリック・アシュトン(コシュニーユ)
パメラ・ブラウン(ニクラウス)ほか

指揮:トーマス・ビーチャム
演奏:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
振付:フレデリック・アシュトン
 
原題”The Tales of Hoffmann”/1951(日本公開1952)/イギリス/英語/カラー/スタンダード/モノラル/124分/ロンドン・フィルム
 
同時期公開 『ホフマニアダ ホフマンの物語』
※2本立てではありません。

上映日程

4月2日(火)より4月26日(金)まで
※休映日 毎週月曜日、および20日(土) ・21日(日)
 
会場:東京都写真美術館ホール

上映時間 13:20(13:00開場・15:20終映)
 

予告編